・・・ |    ( ´・∀・`)  あ  ほ  ま  っ  し  ぐ  ら     

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彼女がこの世界から旅立ってもう7年になろうとしています。
わずか3ヶ月の交際。でも、愛していました。お互いに。結婚の約束もしました。いつまでも続くと信じていました。
彼女との最後の日。
ちょっと入院しなきゃならない、と言われました。
彼女が何か病気を持っているらしい事は気がついていたので、その関係だと思っていたんです。
お見舞い行く、と言っても、どうしても病院を教えてくれませんでした。
代わりに、”七夕に初めて出会った公園でデートする”約束をしてその日は別れたんです。
連絡無いまま一ヶ月後、彼女の母親から、彼女が亡くなったとの電話がありました。
もう葬式も済ませたとの事。
当然信じられるはずも無く、仕事も放り出して彼女の家へ。
・・・そこに有ったのは彼女の遺影
呆然としている私に、彼女の両親が話しだしました。
彼女はもう半年以上も前に不知の病に冒され、自分の死期を知っていたこと。
入院している自分のやつれて醜い姿を、私に見て欲しくない為に病院を秘密にしていた事。
最後の言葉が、「たった3ヶ月だったけれど、(私と)過ごした時間が1番幸せだった」
・・・それを聞いて、号泣しました。
しばらく何もできませんでした。食事もとらず家にこもって泣くような日々でした。
今、普通に笑う事ができるようになったのは、友人達のおかげです。
でも時々、彼女の微笑を、ぬくもりを、思い出を、ふっと思い出して泣いてしまいます。
恥ずかしいですね、男なのに。
あれから、恋する事ができません。人を好きになる事ができません。
他の女性に、亡くなった彼女を探してしまう自分が情けないです。
今私が死んでも、多分彼女の所へは行けないでしょう。
だから、今は必死に生きてやろうって、そう思ってます。